近年の韓流ブームにのり、韓国料理も人気です。
その中でも日本人にとって親しみやすい、韓国風のお好み焼き・チヂミを
ご家庭で作ってみませんか?
韓国のお好み焼きには、パジョン、チヂミ、ピンデトックとそれぞれ違った名前があります。パジョンはネギ(日本ではワケギにあたります。)を使ったお好み焼きで、チヂミは具にキムチやニラ、海鮮などが使われます。ピンデトックにはノクトゥという緑豆が使われています。また粘り気を出すために餅の粉を入れていました。
これらの食べ物は本来、正月や法事のお供えものとして作られていましたが、現在はもっと日常的に食べられています。
チヂミの作り方 【ニラチヂミ】4人分
- 小麦粉2カップに塩を少々入れ、水を加えながら下地を作ります。
小麦粉と水は1:1くらいの割合でダマがなくなるまでよくかき混ぜます。
- (1)に卵2個をいれてかき混ぜ、具としてニラ、赤唐辛子、赤や黄色のパプリカ、豚肉、エビなど(各適量)を加えて混ぜます。
- 熱したフライパンにサラダ油又はゴマ油をひき焼きます。
表面がキツネ色になったら裏返してしばらく焼き、表に返します。
- ☆ つけダレの作り方
- みりん大さじ1 酢大さじ3 砂糖小さじ2
醤油大さじ3
ゴマ油大さじ1
を混ぜ合わせます。
- あっさりした味にできあがりますので、お好みで粉唐辛子少々入れてください。
|
チヂミと一緒に飲み物を・・・
韓国料理店では、たいていコーン茶が出されます。コーン茶は大粒のとうもろこしを焙煎したもので、こうばしい香りとほのかな甘味があり、温かいものは飲むとホッとします。
韓国では食後などに日本の麦茶と同じように飲まれるお茶です。飲み方はホット・アイスどちらでもOK。今回のチヂミの他、肉料理や油の多い食事の後にもよく合います。またコーン茶には、利尿・発汗作用や体を温める作用があると言われています。
韓国料理には、キムチをはじめ発汗作用を促すものが多いですが、これも韓国美人(美肌)のもとですね。
※コーン茶は日本でも、輸入食材を取り扱うお店で
販売されています。
|